到来日記

意味は不意に訪れる。無意味な日常をつづり到来を待つブログ。

渡辺京二さんの「バテレンの世紀」が図書館に届いた。

今朝、京都市立中央図書館から予約していた本の到着メールが届いた。

渡辺京二著「バテレンの世紀」だ。 

バテレンの世紀

バテレンの世紀

 

 出版社の公式サイトによると、

大航海時代、日本もまたグローバルプレーヤーだった。世界が海で繋がった世紀を、ポルトガル海上帝国の構築、イエズス会の積極的布教、信長・秀吉・家康や諸大名ら権力者の反応、個性的な宣教師、禁教、弾圧、島原の乱鎖国というキリスト教伝来をめぐる出来事を軸に、壮大な文明史的視点で振り返る「渡辺史学」の到達点! 

 との煽り文が。

渡辺京二さんの本はいくつか読んだのだけど、合う合わないが自分の中にあるよう。それでも「逝きし世の面影」を読んだ時の知的な興奮は今でも忘れられないし、たまに抜き出して読み直したりしている。

 

逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)

逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)

 

江戸時代の開国前の日本の様子が生き生きと紹介され、先入観がガラリと音を立てて、ひっくり返った覚えがある。

 

今回の「バテレンの世紀」は、どんな出会いがあるだろうか。

楽しみだな。