到来日記

意味は不意に訪れる。無意味な日常をつづり到来を待つブログ。

「採用面接へ連絡なしに来ない」ということ。

ここ最近、業種を問わずに聞く話として「採用面接へ連絡なしに来ない」ということ。
アルバイト、契約社員、正社員という雇用形態も問わず。


とにかく採用面接の時間になっても来ないのだ。当社でもたまにある。こちらは「来る途中になにかあったんじゃ?」と心配になり、携帯へ電話をする。でも、絶対に出ない。コールバックもない。

 

「断る」というコミュニケーションを「連絡しない」ことと同意と考えている人が多いのかと怖くなる。心配する他人がいることへ想像しない(できない)ことにも怖くなる。

 

一方、採用側も、働く人へ個性にも関心も払わない交換可能なパーツ視ということも日常化しているのではないか?とも思う。

 

なぜなら採用面接後に応募者に「落ちても連絡いただけるんですよね?」と念押しされることが多いからだ。面接結果で残念な結果を伝えない会社が多いのだろう。


今度が募集側が「連絡しなければ、不合格ってわかるだろ」という傲慢さが見える。まあ、人手不足の今時、そんなことやったら終わるだろうけど。

 

なんにせよ「断る」というコミュニケーションを「連絡しない」ことと同意と考えている人が多いという前提で、当社のスタッフには「決してそうではない」ということを確認してゆきたい。

確認というのも残念だけど。